パール・ジャム新作アルバム『Dark Matter』を4/19発売、5月からワールドツアーをスタート

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Pearl Jam - Photo: Danny Clinch (Courtesy of Live Nation)

パール・ジャム(Pearl Jam)が2024年4月19日に12作目の新作スタジオ・アルバム『Dark Matter』をリリースし、5月から35日間のワールド・ツアーをスタートさせることを発表した。

また、この発表に合わせて、バンドはニュー・アルバムからのタイトル曲を公開。数々のグラミー賞受賞歴を誇り、昨年ザ・ローリング・ストーンズ18年ぶりの新作も担当したことで名をはせたプロデューサー、アンドリュー・ワットがプロデュースを手掛けるニュー・アルバム『Dark Matter』は、高い評価を得た前作『Gigaton』(2020年)以来のリリースとなる。

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2023年、パール・ジャムのメンバーであるエディ・ヴェダー(ヴォーカル)、ジェフ・アメン(ベース)、ストーン・ゴッサード(リズム・ギター)、マイク・マクレディ(リード・ギター)、マット・キャメロン(ドラムス)は、プロデューサーのアンドリュー・ワットと共に、米カリフォルニア州マリブのシャングリ・ラ・スタジオにこもり、インスピレーションを爆発させるように作曲とレコーディングを行い『Dark Matter』をわずか3週間で完成させた。その結果、このアルバムには、生涯の親友であり兄弟のような絆を持つバンドメンバーが、ひとつの部屋で、まるで命懸けで演奏しているかのような精神が注ぎ込まれている。

バンドは、グラミー・ウィーク中にウェスト・ハリウッドにあるアイコニックなライヴハウス、トルバドールでこのニュー・アルバムの先行リスニング・パーティーを開催している。

メンバーのコメント

このアルバムについて、エディ・ヴェダーはこう語っている。

「良い思い出があるから、ゾクゾクするよ。俺たちはまだコミュニケーションの方法を模索している。俺たちは今、人生において“できる”か“できない”かという時期にいる。それでも俺たちは、何か意味のあるものを世に送り出すことにこだわるし、それが俺たちの最高の仕事であることを願っている。大げさではなく、これが俺たちの最高傑作だと思う」

ジェフ・アメンもこう付け加えた。

「エドが言っていた、この時点で俺たちを部屋に集めるということ、俺たちは本当に重要なレコードを作ろうとしていると感じた。そして、アンドリューが作り上げてくれた雰囲気も大きな役割を果たしていた。彼は、バンドとしての歴史や曲の作り方だけでなく、それぞれメンバーの演奏家としての歴史についてもすべて知り尽くしているんだ。彼は、昔の曲で俺たちがやったことをピンポイントで指摘してくるから、“一体彼はなんの話をしてるんだ?!”みたいなこともあった。彼の興奮は伝染するようだった。彼には力がある。俺たちを軌道に乗せてくれてありがとうと言いたい。バンドとしてこれ以上誇らしいことはない。ファンにはとても感謝しているが、兄弟(メンバー)と一緒に音楽を作ってきた仲間たちには本当に感謝している」

Written By Will Schube



パール・ジャム『Dark Matter』
2024年4月19日発売
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