ノア・カーン、フェンウェイ・パーク公演を収めたライヴアルバムを8/30に発売

Published on

Photo: Pooneh Ghana

多くの批評家に絶賛され、第66回グラミー賞“最優秀新人賞”にノミネートされたシンガーソングライターのノア・カーン(Noah Kahan)が、最新ツアー“We’ll All Be Here Forever Tour”の一環として、先月ボストンのフェンウェイ・パークで行った2日間のソールドアウト公演からのライヴ音源を収録した『Stick Season (Live From Fenway Park)』を8月30日にリリースすることを発表した。

<関連記事>
【まとめ】2024年開催第66回グラミー賞全ノミネートリスト
ノア・カーンが、ホージアを迎えた「Northern Attitude」の新Ver.を配信
ノア・カーン「Dial Drunk」にポスト・マローンが参加した新Verを配信

Look how far we can go. Love you all #shorts

この最新ライヴ・アルバムには、マルチ・プラチナム・ヒットとなったアルバム『Stick Season』からの楽曲に加え、彼のディスコグラフィーの中で愛されている他の楽曲のライヴ・パフォーマンスが収録されている。同アルバムの発売に先駆けて、彼のライヴで高い人気を誇るアルバム未発表曲「Pain Is Cold Water」がTikTokで試聴可能となっている。

ノア・カーンは今回のライヴ・アルバムの発表に際し、声明でこう述べている。

「毎日、フェンウェイで演奏したことを考えています。あの日を写真を見るだけで涙してしまいます。僕の魂に永遠に刻まれたこの公演が、僕のディスコグラフィーの永久的な一部となることを発表できることをとても誇りに思います。ニューイングランドの皆さん、愛しています」

彼はまた、2022年に発表したアルバム『Stick Season』に纏わる長期間に及ぶキャンペーンの最終章となるこのライヴ・アルバムについて、自身ソーシャルメディア上で、「“Stick Season”関連の作品でもう他にやり残したことはない、そうだよね?」と茶化していた。

彼はここ最近、ケルシー・バレリーニとの「Cowboys Cry Too」や、ザ・ルミニアーズと共にゲスト参加したジェイムス・ベイの新曲「Up All Night」といったコラボレーション作品も発表している。

イギリスとヨーロッパでの一連のソールドアウト・ツアーを経て、彼は今秋、アズベリー・パークでの“Sea.Hear.Now”やナッシュビルの“Pilgrimage Music & Cultural Festival”といったフェスティバルでのヘッドライナー公演のためアメリカに戻る予定だ。

9月19日、ノア・カーンはバーモント州で、既にチケットは即完しているチャリティ公演を行なう。メンタルヘルス向上のために彼が立ち上げたプロジェクト“The Busyhead Project”主催によるこの公演の収益は、バーモント州を拠点とする様々な団体に分配される。2023年の発足以来、同プロジェクトは、アクセス可能なメンタル・ヘルスケア団体を支援するために250万ドル以上の資金を集めてきた。同団体は国や地域の組織と提携し、メンタルヘルスに対する認識を広め、議論を増幅させ、リソースを共有している。

ノア・カーンの“We’ll All Be Here Forever Tour”では、フェンウェイ・パークで行われたニューイングランドのメンタルヘルス関連団体を支援するためのライヴ配信や、全ツアー日程を通じての“The Busyhead Project Action Village”、ツアー中のバンドとクルー全員を対象に、資格を持ったメンタルヘルス・ケア・プロバイダーを利用できるようにするためのBacklineとのパートナーシップと基金など、さまざまなメンタルヘルスに関するコラボレーションが行なわれている。

Written By Sam Armstrong



ノア・カーン『Stick Season (Forever)』
2024年2月9日配信
CD&アナログ/ iTunes Store / Apple Music / Spotify / Amazon Music / YouTube Music



Share this story

Don't Miss

{"vars":{"account":"UA-90870517-1"},"triggers":{"trackPageview":{"on":"visible","request":"pageview"}}}
モバイルバージョンを終了