昨年英国女性として最も売れたメイベル、新曲「Boyfriend」公開。日本ゴールドディスク大賞も受賞
昨年、別れた恋人に未練を残さない女性の気持ちを歌った「Don’t Call Me Up」で英国女性アーティストとして2019年最も売れたシングルの記録を打ち立てたメイベル（Mabel）が、新曲「Boyfrined」を2月27日にリリース。ミュージック・ビデオもあわせて公開となった。
ビデオでは、90年代のR&B歌姫のアリーヤを彷彿をさせるファッションと振り付けを披露。 さえない主人公の男子高校生がパソコンで理想の彼女を作ろうとする80年代のカルトヒット映画『ときめきサイエンス』の性別を逆転させ、メイベルが完璧なパートナーを設計するためにコンピューターラボで試行錯誤する様子が描かれている。。
新曲は、「彼氏が欲しい / でも甘すぎるのはお断り / 彼氏にするならストリートに生きるタフな男がいい」という歌詞の通り、自分の条件に当てはまるボーイフレンドしかいらないと宣戦布告するガールズ・パワー満載の楽曲に仕上がっている。また「Don’t Call Me Up」と同様、共作者にスティーヴ・マック、カミル・パセルとUKポップに欠かせない大物たちが名を連ねている。
「Don’t Call Me Up」の功績が認められたメイベルは、2020年2月18日に開催された「ブリット・アワード2020」にて女性最多の3部門にノミネートし、「最優秀女性ソロ・アーティスト賞」を受賞。また日本では2月27日に発表された第34回日本ゴールドディスク大賞にてベスト3 ニュー・アーティスト[洋楽]を受賞。この賞は、正味売上実績と有料音楽配信の売上実績という基準により選出されているので、昨年日本で本当に評価され、売り上げもともなったことを表している。
メイベル「Boyfriend」
2020年2月26日発売
iTunes / Apple Music / Spotify
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