ジャスティン・ビーバー、2020年に新作アルバム発売を発表。先行シングル「Yummy」は1月3日配信
ジャスティン・ビーバーが、現地時間12月24日の午後(日本時間では12月25日未明)、自身のYouTubeチャンネルで映像を公開。2020年に新作アルバムの発売、それに向けたニュー・シングル「Yummy」のリリース、全米ツアー、そして新たなドキュメンタリー・シリーズの発表を行った。
「#Bieber2020」というタイトルが付けられた1分20秒のこの動画は、早朝と思われる郊外のガソリンスタンドに佇むジャスティンが、「人間として僕たちは不完全だ。僕の過去や過ち、僕が経験した全て。僕は今いるべき場所にいると信じているし、神は僕を正しい場所へ導いてくれている」と、現在の心情を吐露する一人語りで始まる。
続いて「今までのアルバムとは違ったものだと感じている。僕が自分の人生で今どこにいるか、という点においても」と新作アルバムのリリースについて、そして「パフォーマンスするのをとても楽しみにしている」と5月から9月にかけて全米ツアーを行うこと、「みんなそれぞれのストーリーを持っている。僕のストーリーを共有するのが楽しみなんだ」と新たなドキュメンタリー・シリーズが12月31日からスタートすることを発表。
最後に、「僕が今までやった曲の中でも最高の曲」と新作アルバムからのニュー・シングル「Yummy」を年明け1月3日にリリースすることを発表。この新曲「Yummy」と思われる楽曲がBGMとして流れる中、ハッシュタグ「#Bieber2020」で締めくくられている。
かねてから自身のインスタグラム等のSNSで「12月24日、12月31日、1月3日」という日付を予告していたジャスティン、新曲「Yummy」は今回の発表と同時にSpotifyでのPre-Save(ストリーミング試聴予約)もスタートし、世界中のファンにとって嬉しいクリスマス・プレゼントとなった。
今年は26か国で1位に輝いたエド・シーランとの共演曲「I Don’t Care」や、グラミー賞主要4部門で最年少制覇が期待されるビリー・アイリッシュの「bad guy」リミックス、カントリー楽曲としては全米チャート最高位デビューを飾ったダン&シェイ「10,000 Hours」への客演参加等で存在感を示したジャスティンだが、自身のアルバムとしては(今年日本のみリリースされた初のベスト・アルバム『The Best』を除き)、グラミー賞を受賞し世界で2,100万枚のセールスを記録した2015年の『Purpose』以来、約5年ぶりとなるだけに、大いに期待が高まる。
ジャスティン・ビーバー「Yummy」
2020年1月3日配信
Spotify Pre-Saveはこちら
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