ジェームス・ブラウンの新リミックスEP『We Got To Change / Soul Power: The Remixes』が配信
ジェームス・ブラウン(James Brown)の楽曲にユニークなアレンジを加えた新リミックスEP『We Got To Change / Soul Power: The Remixes』がリリースされた。
この新たなEPには、キング・ブリットによる「Soul Power」のライヴ・エディットのほか、 海外で人気を集めているオンラインフィットネス“Peloton(ペロトン)”のために制作されたDJジョン・マイケルによる「We Got to Change」の2つのリミックスが収録されている。
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このリミックスは、今年2月にリリースされたEP『We Got To Change』に続くもので、1970年にマイアミで録音された未発表トラックが収録された、この3曲入りコレクションは、ジェームス・ブラウンの人生とキャリアの軌跡を辿るA&E製作による4部構成のドキュメンタリー・シリーズ『James Brown:Say It Loud』の初放送に合わせてリリースされた。
一方、キング・ブリットは、今回のリミックスに纏わるストーリーを自身のソーシャルメディアで共有している。
「物心ついた時から、ジェームス・ブラウンは私の人生のサウンドトラックに欠かせない存在でした。父は1956年に彼のライヴを観て以来、(ジェームス・)ブラウンを深く敬愛し、その影響で彼の音楽は常に我が家に流れていました。車の中でも、リビングでも、さらには床屋でも、ジェームス・ブラウンの音楽はどこにでもあり、まるで彼が私たち家族の一員であるかのようでした。私は幸運にも、父の膨大なレコードコレクションを引き継ぐことができ、今ではそれを大切に保管しています」
「2024年まで話を進めると、カリフォルニア大学でのプロダクションとミキシングの授業中のことです。私は授業でダブ・レゲエのライブ・ミキシング技術を実演し、ミキシングがパフォーマンスの一形態となるような、よりオーガニックで人間的な感触を取り入れる方法を教えていました。Abletonを使い、「Soul Power」 (In The Jungle Groove session)のマルチトラックをコントローラー(S3)に配置し、RolandテープエコーやEMT 140プラグインなどのシンプルなエフェクトを組み込みました。そこで通しでライヴ・ミキシングを行い、クラスも大いに盛り上がりました」
Written By Sam Armstrong
ジェームス・ブラウン『We Got To Change / Soul Power: The Remixes』
2024年9月27日発売
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