ザ・ローリング・ストーンズの8作品がドルビーアトモスで配信開始

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Cover: Courtesy of ABKCO

ザ・ローリング・ストーンズ(The Rolling Stones)の初期8作品(6作のフルアルバムと2作のEP)のドルビーアトモス音源がApple MusicAmazon Musicで配信された。

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この度ドルビーアトモス化された作品には、ギタリストがブライアン・ジョーンズからミック・テイラーへと移行した時期のバンドの名盤の数々だ。

「Gimme Shelter」や「You Can’t Always Get What You Want」などのヒット曲を収録した『Let It Bleed』、チャック・ベリーやボ・ディドリーらによる全米ヒットのカヴァーを収録した1964年のアルバム『England’s Newest Hit Makers』、アーティストがイギリスとアメリカで異なるトラックリストのアルバムをリリースすることが一般的だった1960年代のアルバムのUK版『The Rolling Stones No. 2』(1965年)とバンド初の全米TOP40入りを果たした「Heart Of Stone」を収録したUS版『The Rolling Stones, Now!』(1965年)も含まれている。

ザ・ローリング・ストーンズは、アニマルズやサム・クックに続き、アブコ・レコードによるドルビーアトモス再発シリーズに加わった最新のアーティストで、今秋には、1965年のUS&UK版『Out Of Our Heads』、1968年の『Beggars Banquet』、1965年の『December’s Children (And Everybody’s)』など、さらなるアルバムがドルビーアトモスで再発される予定だ。

ザ・ローリング・ストーンズが2023年にリリースした2005年以来、8年ぶりの最新アルバム『Hackney Diamonds』はグラミー賞の“最優秀ロックアルバム”を受賞し、リリース時にバンド14作目の全英1位を獲得した。

Written By Sam Armstrong



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