ビリー・アイリッシュの所属レーベルから20歳のシンガー・ソングライター、マックス・レオン(Max Leone)がシングル「First Grade」でデビュー
2019年全世界で大ヒットとなった現在18歳のアーティスト、ビリー・アイリッシュ。彼女を送り出した所属レーベルであるThe Darkroomが2020年に送り出す現在20歳のシンガー・ソング・ライター、マックス・レオン(Max Leone)が2020年1月17日にデビュー・シングル「First Grade」を発売した。
マックス・レオンは、7歳でギターを手に取り、演奏をすることへの熱意にすぐに目覚め、程無くしてヴァイオリンやピアノも演奏するようになっていった。学校終わりに、楽器の練習、作詞、そしてYouTube越しにエレクトロ・プロダクションについて学ぶ時間を費やし、アメリカ屈指の音楽の名門校であるバークリー音楽大学に入学。その後、自身の音楽家としてのキャリアを真剣に追い求めるためにバークリーを辞め、ロサンゼルスへと発つことを決意。
今度発売予定のデビューEPでは、新しく移り住んだ街を一人でさまよう傍らで、叶いそうにもない夢を追いかける話について歌っている。自信の無さ、何かしら寄り添えるものを求める気持ち、そして世間に自分の苦しみを隠す一方で、継続的にソーシャルメディアを動かさなければいけない“現代的な孤立”などのテーマを探求した作品となっている。
オーティス・レディング、ジョン・メイヤー、ニーナ・シモンなどを始めとする世代を超えた素晴らしいアーティストらによる音楽にインスパイアされたマックス・レオンの音楽は、エレクトロニックな要素とアーバン・ポップのプロダクションを自身のアコースティックを基調としたソングライティングに折衷させたスタイルが特徴的。彼の楽曲は、差し迫るようなもので、まるでオマー・アポロのソウルフルなベッドルーム・ポップやポップを取り込んだR&Bが特徴的なカリードを彷彿させる。
わずか1日で作詞作曲からレコーディングまで終え、ジョージ (Joji)やミヤ・フォリックなどを手掛けるLuke Niccoliがプロデュースを行った楽曲「First Grade」は、失望と向き合い、あるがままな人々を受け入れ、完璧なものなどないのだと悟ることについて歌っている。
マックス・レオンのライブ・デビューも近日中に発表予定となっている。
マックス・レオン「First Grade」
2020年1月17日配信
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