The 1975、4枚目のアルバムが発売決定。先行配信曲には16歳少女のスピーチを使用
英・マンチェスター出身で、2019年8月には約3年ぶりとなる来日公演(サマーソニック)の出演が決まっている4人組バンドThe 1975が2020年2月に4枚目となるアルバム『Notes On A Conditional Form』を発売することを発表。アルバムからセルフ・タイトル「The 1975」の新曲を発表した。
「The 1975」は5分弱の楽曲で、現在16歳のスウェーデン人環境保護活動家であるグレタ・トゥーンベリによるスピーチを主体としたものとなっている。その内容は、石油が世界中で日々1億バレル使用されていることを指摘し、「今こそ目覚めよ 反逆の時だ」と語りかけるもの。これまでThe 1975はリリースした全アルバムの1曲目に「The 1975」と題した楽曲を収録してきたが、これまでの「The 1975」は全て1分台のものだった。対して今回は5分弱もあり、初めてスピーチが収録されていることで、「ニュー・アルバムはこういった、現世に訴えかける内容に富んでいるのか?」などファンが様々な憶測を立て始めている。
フロントマンのマシュー・ヒーリーは、先日NMEの取材に対して「今作は前作アルバム『A Brief Inquiry Into Online Relationships』とつながったものや関連付けられるものではありません。これはまったく違う作品です。6か月以内に発生するs_tの量について考えてみてください。今作『Notes On A Conditional Form』は別のものであり、別の時となります」と語っている。
The 1975『Notes On A Conditional Form』
2020年5月22日発売
予約・配信はこちら
- The 1975 アーティスト・ぺージ
- 2019年最大の新人ビリー・アイリッシュが大成功をおさめた現代的な8つの理由
- ビリー・アイリッシュ 憧れのジャスティン・ビーバーとのコラボが実現
- アリアナ・グランデの本心『thank u, next』とラッパー的アプローチ by 渡辺志保
- なぜケイティ・ペリーのTwitterフォロワー数が世界一なのか
- セレーナ・ゴメス、難病を乗り越え大活躍を続けるアメリカの恋人
- 世界を席巻する次世代の女性ポップスター8人