2021年グラミー賞受賞グスターボ・ドゥダメルとロサンゼルス・フィルハーモニックの新作が配信
ロサンゼルス・フィルハーモニックとその音楽監督グスターボ・ドゥダメルによる新作『ドヴォルザーク:交響曲第7番~第9番』が本日デジタル・リリースされた。ドルビーアトモス音源での配信もスタートしている。
2021年最優秀オーケストラ演奏賞、2022年最優秀合唱演奏賞と2年連続グラミー賞を受賞している指揮者、グスターボ・ドゥダメルとロサンゼルス・フィルハーモニック。新作『ドヴォルザーク:交響曲第7番~第9番』は2020年2月にウォルト・ディズニー・コンサートホールで演奏した、ドヴォルザークの後期交響曲のライヴ録音となっており、交響曲のレパートリーの中でも最も偉大な3つの作品に対する、ドゥダメルの力強い解釈が印象的な作品に仕上がっている。
ドヴォルザークは、チェコの国民性を謳った一連の作品でその名を知られ、ロンドンのフィルハーモニー協会のために交響曲第7番や、ボヘミアンダンスのリズムが特徴的な交響曲第8番を作曲し、国際的に高い評価を受けた。その後、《新世界より》という副題がついた最後の交響曲第9番を完成させ、その印象的な旋律は、彼がアメリカで感じた印象と、アメリカの音楽に対する想像力から生み出されたものである。
ドゥダメルは今作について「ドヴォルザークの後期交響曲に取り組むことは、ユニークで感動的な経験でした。この3つの演奏は、私たちのレパートリーに加わる重要な作品です。ドイツ・グラモフォンが熱意と感性を持って録音し、ロサンゼルスで作る私たちの音楽を世界中で共有してくれることに感謝しています」とコメントしている。
■リリース情報
グスターボ・ドゥダメル『ドヴォルザーク:交響曲第7番~第9番』
2022年7月29日発売
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