現代音楽を代表する作曲家、タン・ドゥンがデッカ・クラシックスとの専属契約を発表
世界的作曲家、タン・ドゥンがデッカ・クラシックスと専属契約を締結したことが発表され、3月3日にEP『Five Souls(五つの魂)』がリリースされることが決定した。また、本日よりEPからの先行シングル「WE (West & East)」の配信がスタートした。
水、紙、石などの自然素材を編成に取り入れた独創的な作風で知られる、作曲家兼指揮者のタン・ドゥン。2000年に映画『グリーン・デスティニー(原題:Crouching Tiger, Hidden Dragon)』の音楽でアカデミー賞とグラミー賞を受賞し、一躍注目を集めた。
2008年には、GoogleとYouTubeから共同委嘱された自身初の《インターネット・シンフォニー》をオンライン上で披露し、2,300万もの聴衆をオンライン上で魅了した。2013年にはユネスコ親善大使に任命され、現代クラシック音楽の代表的存在として名を馳せている。
デッカ・クラシックスとの専属契約についてタン・ドゥンは「デッカは私にとって常に夢のような存在でした。長年、多くのレーベルと仕事をしてきましたが、デッカはピュアでクラシカル、かつクールでフレッシュ、そしてあらゆる音楽や文化にオープンで、とても特別なレーベルだと改めて感じています。私は、ただ単に音楽的なアイデアを確立させるのではなく、自然とクラシック音楽、古代と現代を結びつける異文化のアイデアを発展させたいのです」とコメントしている。
■リリース情報
タン・ドゥン『Five Souls(五つの魂)』
2023年3月3日発売
iTunes /Amazon Music / Apple Music / Spotify
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