霜降り明星 粗品自身のレーベル“soshina”から第1弾楽曲の配信がスタート
昨年5月よりボカロ楽曲を投稿するなどボカロPとして音楽活動をスタートさせた粗品が、今年1月本格的な音楽活動に向け立ち上げた自身のレーベル“soshina”より、いよいよ3月31日第1弾楽曲「乱数調整のリバースシンデレラ feat. 彩宮すう(CV: 竹達彩奈)」を配信した。
楽曲の作詞作曲、プロデュースを手掛け、今回は粗品本人のオファーによって人気声優の竹達彩奈をフィーチャーし、ギターにはシンガー・ソングライターのRei、ドラムスには石若駿を起用。シンセサイザーやベース、ピアノは粗品本人が手掛け、第1弾にふさわしい疾走感のあるロック・チューンに仕上がっている。
また、今回粗品がこだわりぬいたミュージックビデオも本日0時にYouTubeにてプレミア公開された。
タイトルの通りシンデレラのストーリーをもとに、主人公のお姫様“彩宮すう”が理想の男性を街中で探す内容だが、歌詞に登場する様々な数字がストーリーの最後に大きな展開をもたらす、まさにアーティスト粗品の独創的なアイディアがいかんなく発揮された必見の映像に仕上がっている。
今回の第1弾楽曲「乱数調整のリバースシンデレラ feat. 彩宮すう(CV: 竹達彩奈)」の配信について粗品は「一つの音楽を作るのに、こんなにエネルギーを使い、こんなに人に助けてもらい、こんなに時間がかかるのかと、本気の世界を学ばせて頂きました。一番作るのに苦労したのは歌詞です、色んなことを考えながら歌詞を作りましたので、是非MVでお楽しみいただけたらなと思います。
キュートな歌声で作品を成立させてくれた竹達さん、気持ちいいアドリブで曲に動きをつけてくれたReiさん、精密過ぎる演奏でプロサウンドにしてくれた石若さん、初めから無茶なスケジュールでお願いした大量のイラストを全て素敵に描き切ってくれたソノムラさん、最後の最後まで妥協無く動画を動かしてくれたTSOさん。全員の動きそのものが乱数調整であり、そのおかげですうちゃんも報われます」とコメント。
今後も様々なアーティストとのコラボレーションを通して定期的に楽曲を発表予定で、ますます目が離せない。
■アーティスト情報
粗品
2歳からピアノを始め、13歳からはギター、高校からはDTMに目覚める。
パッヘルベルのカノンからザ・ブルーハーツ、ヒャダインなどなど幅広いジャンルの音楽を吸収し、絶対音感を活かしてクラシック音楽の採譜や、草オーケストラの指揮もこなすなど常に音楽の活動も行ってきた。
芸人として数々の受賞歴を誇る傍ら、世界的ピアニストであるラン・ランからのオファーでピアノの演奏で共演を果たしたほか、“粗品TV”では番組内の音楽を手掛けるなど、近年アーティストとしての活動も広がり、2020年にはついにボカロ楽曲を発表。
「#みどりの唄」は公開と同時にTwitterトレンド入りを果たすなど話題となった。そして2021年いよいよ音楽活動の本格化に向け、自身のレーベル“soshina”を設立。
■リリース情報
2021年3月31日配信
『乱数調整のリバースシンデレラ feat. 彩宮すう(CV: 竹達彩奈)』
粗品
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