ショルティによる《ジークフリート》最新リマスターが発売。最終作《神々の黄昏》も発売決定

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3月 31, 2023

umgokubar

©Decca Christina Burton

『ワーグナー：楽劇《ニーベルングの指環》』全曲スタジオ録音の2022年リマスター盤（全4作品）より、第3作目《ジークフリート》が本日発売された。また、最終作となる《神々の黄昏》が6月30日（金）に発売されることが決定し、予約もスタートしている。

2022年に生誕110周年・没後25周年を迎えた指揮者、サー・ゲオルグ・ショルティが1958年から1965年にかけて完成させた、『ワーグナー：楽劇《ニーベルングの指環》』全曲スタジオ録音の新たなリマスター盤（全4作品）のリリースが昨年発表された。録音時のオリジナルのステレオ・マスターテープから2022年に制作したDSDマスターを使用し、フィジカルではSA-CD～ハイブリッド仕様、デジタルではドルビーアトモス仕様でリリースが実現した。今年1月から3月にかけて《ラインの黄金》《ヴァルキューレ》《ジークフリート》がリリースされ、いよいよ6月に最終作《神々の黄昏》のリリースを迎える。

全4作品、日本盤のみグリーン・カラー・レーベルコート、オリジナルLPジャケットをあしらった三方背ケース、歌詞対訳付きブックレット付きでリリース。また、この作品を含め、演奏家の活動とその録音を生涯や社会状況とあわせてとらえ、歴史物語として説く｢演奏史譚｣を専門とする山崎浩太郎氏によるオリジナル・ライナーノーツも封入される。

さらに、今年2月に行われたデジタルメディア評論家、麻倉怜士氏と山崎浩太郎氏による2022 年リマスター（SACD）の試聴会レポートも現在公開中。

【試聴会レポート】麻倉怜士氏＆山崎浩太郎氏と聴く、サー・ゲオルグ・ショルティ《ニーベルングの指環》最新リマスター

■リリース情報

『ワーグナー：楽劇《ジークフリート》』
2023 年 3 月 31 日発売
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