作曲家マックス・リヒター、3月の世界睡眠デーに向けた新たなリミックスEP『SLEEP: Tranquility Base』をリリース
ストリーミング総再生回数30億回超を誇り、映画やドラマの音楽でも知られる作曲家、マックス・リヒターのEP 『SLEEP: Tranquility Base』がリリースとなった。
3月17日の「World Sleep Day(世界睡眠デー)」に向けて制作された今作は、8時間に及ぶリヒターの代表作で、史上最もストリーミングされたクラシック・アルバム『スリープ』(2015年)のエレクトロニック・リミックスが収録されている。リミックスは、リヒター監修のもと、エレクトロニック・ミュージシャンのケリー・リー・オーエンズとサウンド・アーティストのアルヴァ・ノトが担当している。
今作についてリヒターは「このEPを制作するにあたり、アルバム『スリープ』に再び目を向けることで、2023年のこの瞬間、私にとってどんな意味があるのかを再確認できました。『スリープ』は、世界で起こっていることに対する反論のようなものです。私たちが生きている世界に対して、物事がどうあるべきかという一種の代替案であり、私たちが改善すべき点に光を当てられるものです」とコメントしている。
マックス・リヒター『SLEEP: Tranquility Base』
2023年2月24日リリース
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