バーンスタインの伝記映画『マエストロ:その音楽と愛と』サウンドトラック、デジタル配信スタート
俳優ブラッドリー・クーパー主演の映画『マエストロ:その音楽と愛と』オリジナル・サウンドトラックのデジタル配信が本日、11月17日よりスタートした。
映画『マエストロ:その音楽と愛と』は、指揮者、作曲家、ピアニスト、教育者、司会者とマルチなタレントを発揮した天才音楽家レナード・バーンスタインと、妻フェリシア・モンテアレグレとの波乱に満ちた結婚生活を中心に描いた作品。レナード・バーンスタイン役を演じる俳優ブラッドリー・クーパーが監督と脚本を務め、マーティン・スコセッシ、スティーブン・スピルバーグと共にプロデューサーとしても制作に携わっている。なお、本作品は12月20日からNetflixにて独占配信される予定となっているが、劇場公開も決定。12月8日(金)より日本全国29館での上映が現在発表されている。
クーパー自らの選曲によるオリジナル・サウンドトラックの演奏は、注目の若手指揮者、ヤニック・ネゼ=セガン率いるロンドン交響楽団が担当。《ウエスト・サイド・ストーリー》《キャンディード》など、バーンスタインの名演名作を網羅している。また、映画内でクーパーが指揮をした「マーラー:交響曲第2番」や、バーンスタイン指揮による実際の録音も収録。国内盤CDは12月1日に発売される予定となっている。
■リリース情報
ヤニック・ネゼ=セガン『マエストロ:その音楽と愛と(オリジナル・サウンドトラック)』
2023 年 12月 1 日(金)発売
CD/ Apple Music / Spotify /Amazon Music
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