ピアニスト、ラン・ランがディズニー映画の名曲を収録したアルバム『ディズニー・ブック』発売決定

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世界的ピアニスト、ラン・ランが2023年のウォルト・ディズニー社100周年を記念して、ディズニー映画の名曲を収録したアルバム『ディズニー・ブック』を9月16日(金)にドイツ・グラモフォンよりリリースすることが決定した。

今作には、映画『美女と野獣』『アラジン』『アナと雪の女王』『ミラベルと魔法だらけの家』など、長年愛され続けているディズニー音楽が収録されており、ディズニー映画の100年の歴史をたどることが出来る内容となっている。

今回は、ソロ・ピアノだけではなく、ジャンルの垣根を超えた世界中の豪華なアーティストを招き、ロンドン、上海、パリ、ニューヨークの4か所でレコーディングを実施。テノール歌手のアンドレア・ボチェッリ、今年グラミー賞を受賞したシンガーソングライターでピアニストのジョン・バティステの他、シンガーソングライターのセバスチャン・ヤトラ、ギタリストのミロシュ、中国の二胡奏者グォ・ガン、ラン・ランの妻ジーナ・アリス、そしてロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団がゲストとして参加している。

2016年に上海ディズニーリゾートのグランド・オープニングで映画『アナと雪の女王』の人気曲「レット・イット・ゴー」を演奏したラン・ラン。「13歳のとき、東京ディズニーランドを訪れ、初めて「小さな世界」を聴き、そのメロディーは一日中、そしてその後もずっと私の心に残っていました」と、長い間ディズニー音楽に影響を受けていることを語っている。今作についてラン・ランは「アニメーションは私の想像力を刺激し、私を別世界に運んでくれる魅力的な存在です。そしてその音楽は、私のクラシック音楽への一生の愛につながりました。ディズニーの曲にはさまざまなスタイルがあり、すべての人にインスピレーションを与えてくれるものです。このレコーディングを楽しんで、私たちが初めてディズニー映画を見たときに感じた喜びを、全世代の方々に味わってもらいたいと思います。」とコメントしている。

なお、本日より先行シングルとしてウォルト・ディズニー自身がお気に入りの曲であると公言していたことで有名な、映画『メリー・ポピンズ』の「2ペンスを鳩に」の配信がスタート。日本時間の本日22時には、カリフォルニアのディズニーランド・リゾートにある「眠れる森の美女の城」の前で撮影されたミュージック・ビデオがYouTubeでプレミア公開となる。


■リリース情報

ラン・ラン『ディズニー・ブック』
2022年9月16日
CD / iTunes / Amazon MusicApple Music / Spotify





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