新進気鋭のチェリスト、佐藤晴真のサード・アルバム『歌の翼に~メンデルスゾーン作品集』がリリース

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2019年、長い伝統と権威を誇るミュンヘン国際音楽コンクールチェロ部門において日本人として初めて優勝する快挙を果たした25歳のチェロ奏者、佐藤晴真のサード・アルバム『歌の翼に~メンデルスゾーン作品集』がクラシックの名門レーベル、ドイツ・グラモフォンより本日リリース。アルバムから「歌の翼に Op.34-2」のミュージック・ビデオも公開となった。

「メンデルスゾーン:歌の翼に Op.34-2」ミュージック・ビデオ

「歌の翼にOp.34-2」は、初期ロマン派の歌曲を代表する名曲で、メンデルスゾーンのロマンティシズムが凝縮された甘美なメロディを持った作品であるため、歌を伴わない編成で演奏されることが多い。今回は佐藤晴真のチェロと、ピアニストの久末航との気持ちが呼応した演奏が聴きどころ。

アルバム『歌の翼に~メンデルスゾーン作品集』は、演奏される機会の少ないソナタから、美しい旋律をもつ協奏的変奏曲、メンデルスゾーンの最も有名な楽曲「歌の翼に」、ピアノ独奏のための「無言歌」のチェロ版まで、メンデルスゾーンの様々な側面、魅力を垣間見ることができる内容となっている。


■リリース情報

佐藤晴真『歌の翼に~メンデルスゾーン作品集』
2023年4月12日発売
CD / iTunes /Amazon Music / Apple Music / Spotify

■アーティスト情報

佐藤晴真
2019年、ミュンヘン国際音楽コンクール チェロ部門において日本人として初めて優勝して一躍国際的に注目を集めた。18年にはルトスワフスキ国際チェロ・コンクール第1位および特別賞を受賞。第83回日本音楽コンクール チェロ部門第1位および徳永賞・黒柳賞など受賞多数。バイエルン放送響はじめ国内外の主要なオーケストラと共演しており、リサイタル、室内楽でも好評を博している。20年には名門ドイツ・グラモフォンよりCDデビューし、現在2枚リリース。齋藤秀雄メモリアル基金賞、出光音楽賞、日本製鉄音楽賞受賞。文化庁長官表彰(国際芸術部門)。現在、ベルリン芸術大学在学中。使用楽器は宗次コレクション貸与のE. ロッカ1903年。



 

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