ドイツ・グラモフォン125周年記念、究極の名盤カタログ・シリーズ第1回「アナログ録音期」40タイトルがリリース
『ドイツ・グラモフォン-THE HISTORY』と題されたクラシック名盤シリーズの第1回「アナログ録音期」40タイトルが、本日ユニバーサル ミュージックよりリリースされた。
1898年、円盤レコードの発明者エミール・ベルリナーによって設立された世界最古のクラシック専門レーベル「ドイツ・グラモフォン」は今年創立125周年を迎える。その125周年を記念して発売されるカタログ・シリーズ『ドイツ・グラモフォン-THE HISTORY』は、これまで高く評価されてきたアルバムや、歴史的価値の高い作品、巨匠&現役アーティスト達の名盤など、ドイツ・グラモフォンの録音の歴史をたどる100タイトルを厳選。
今回発売となった第1回「アナログ録音期」シリーズでは、20世紀を生きた作曲家のなかで、もっとも作品が演奏されている作曲家の一人であるリヒャルト・シュトラウスの自作自演集、イタリア・オペラの全てを知り尽くした指揮者のトゥリオ・セラフィンが晩年に古巣のミラノ・スカラ座管弦楽団、合唱団と録音したヴェルディの歌劇《トロヴァトーレ》。さらに、新ヴィーン楽派の作曲家、アルバン・ベルクの20世紀の最も重要なオペラとして世界中の歌劇場のレパートリーに定着した《ヴォツェック》など、名盤40タイトルをセレクト。
いずれも最良のマスターを使用し、そのポテンシャルをひき出す高音質SHM-CD&グリーン・カラー・レーベルコート仕様が採用されている。なお、第1回シリーズのアルバム・ブックレットには、音楽ライター3名(東端哲也氏、八木宏之氏、門岡明弥氏)が書き分けたわかりやすい新規書下ろしアルバム解説が掲載されている。第2回「デジタル録音期」60タイトルは2023年5月17日(水)にリリースされる予定だ。
■リリース情報
『ドイツ・グラモフォン-THE HISTORY』 100タイトル
CD
2023年4月12日(水)発売 第1回 アナログ録音期40タイトル
2023年5月17日(水)発売 第2回 デジタル録音期60タイトル
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