ダニエル・バレンボイム新作『フランク:交響曲 ニ短調/フォーレ:ペレアスとメリザンド』発売
現代屈指の指揮者、ダニエル・バレンボイムが名誉指揮者を務めるベルリン・フィルハーモニー管弦楽団と録音した新作『フランク:交響曲 ニ短調/フォーレ:ペレアスとメリザンド』の国内盤 CD が本日発売になった。
ベルリン国立歌劇場、パリ管弦楽団、シカゴ交響楽団、ミラノ・スカラ座の首席指揮者・音楽監督、ウェスト=イースタン・ディヴァン管弦楽団の設立者を歴任している、巨匠指揮者兼ピアニストのダニエル・バレンボイム。世界最高峰のオーケストラとして知られるベルリン・フィルハーモニー管弦楽団とは、1964年にピアニストとして、1969年には指揮者として初めて共演。以降、バレンボイムは同楽団の初のイスラエル・ツアーや、1989年11月のベルリンの壁崩壊記念コンサートで共演し、2019年にはベルリン・フィルの唯一の名誉指揮者に任命された。
今作は、2023年6月の演奏会で披露し好評を博したプログラムを、改めて録音に収めたもの。収録曲はバレンボイムが一度パリ管とも録音したことのある、フランスの作曲家、セザール・フランクによる「交響曲 ニ長調」。そして、今年没後100年を迎える作曲家、ガブリエル・フォーレの組曲《ペレアスとメリザンド》をカップリング曲として録音している。2曲通して、ベルリン・フィルの木管セクションの名手たち、アルブレヒト・マイヤー(オーボエ)、エマニュエル・パユ(フルート)、ドミニク・ヴォーレンウェーバー(コールアングレ)の演奏が際立つ作品になっている。
ダニエル・バレンボイム
『フランク:交響曲 ニ短調/フォーレ:ペレアスとメリザンド』
2024年11月1日 発売
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