フランス音楽の歴史を辿るカタログシリーズ『クラシック百貨店~フレンチ・クロニクル』発売決定

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ルネサンス・バロック時代から現代まで、フランス音楽の名作・名盤を集めた100タイトルがセレクトされた『クラシック百貨店~フレンチ・クロニクル』が発売されることが決定した。

2024年3月27日と4月24日の2回シリーズで発売される予定となっており、 第1回発売のシリーズには、古楽演奏の世界に多大な影響を与えた指揮者のデイヴィッド・マンロウが、中世フランスで花開いた「ゴシック期」に作曲された作品を収めた『ゴシック期の音楽(抜粋)』、古楽鍵盤演奏の第一人者であるクリストフ・ルセが、自ら創設したレ・タラン・リリクと共に、詩的なインスピレーションに満ちた典雅な演奏を聴かせる『F.クープラン:新しいコンセール集』、そして指揮者のヘルベルト・フォン・カラヤンとベルリン・フィルハーモニー管弦楽団によるエスプリ溢れる豪奢な演奏が満喫できる『オッフェンバック:バレエ《パリの喜び》抜粋/グノー:歌劇《ファウスト》からのバレエ音楽 他』など50タイトルがラインナップ。

第2回発売のシリーズは、フランスが誇る国際的な実力派カルテット・イザイ弦楽四重奏団のデビュー盤となった『ドビュッシー&ラヴェル: 弦楽四重奏曲』、繊細な音色と独特の音楽的センスを兼ね備えたリヨン生まれのピアニスト、ジャン=イヴ・ティボーデの『ラヴェル:ピアノ独奏曲全集』、そして「今の新しい時代の中で真に価値ある唯一の作品」とストラヴィンスキーが語り、「20世紀の代表作」とリゲティが呼んだ、1954年に初演されたピエール・ブーレーズの出世作を収録した『ブーレーズ:ル・マルトー・サン・メートル、デリヴ 第1番・第2番』など、フランス音楽史上欠かせない作品を網羅した50タイトルがラインナップされている。

いずれも歴史的作品の真価を感じさせる計100タイトルは、クラシックの2大レーベル「ドイツ・グラモフォン」、「デッカ」から名盤をセレクト、最良のマスターを使用し、そのポテンシャルをひき出す高音質SHM-CD&グリーン・カラー・レーベルコート仕様が採用されている。


■リリース情報


『クラシック百貨店~フレンチ・クロニクル』
第1回 2024年3月27日発売(50タイトル)
第2回 2024年4月24日発売(50タイトル)

CD



 

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