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ジェイムス・ブレイク、自身がアレンジに参加したフランク・オーシャンの「Godspeed」をカバー
ジェイムス・ブレイク(James Blake)がフランク・オーシャンの2016年の楽曲「Godspeed」のカヴァーを発表。合わせてRyder Rippsによるローファイなミュージック・ビデオも公開された。
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ジェイムス・ブレイクのファンは、3年以上前にアリゾナで行われたFORM Arcosantiフェスティバルでこの曲を披露したことを知っている人も多いだろう。また、彼は今年初頭に自身のInstagram Liveでも披露している。ちなみに彼は、フランク・オーシャンの2016年のアルバム『Blonde』に収録された「Godspeed」のアレンジを手伝っている。
ジェイムス・ブレイクはロックダウン中も多忙を極め、ソーシャルメディア上でビリー・アイリッシュの「when the party’s over」やレディオヘッド「No Surprises」、AQUAの「Barbie Girl」といった様々な楽曲のカバーを披露している。またネット上だけではなく、米人気番組のThe Late Late Show出演時にはジョニ・ミッチェルの「A Case of You」をカバーし、チャリティーコンサートの一環としてニルヴァーナの「Come As You Are」も演奏している。
さらに彼は、2019年初頭に4枚目のスタジオ・アルバム『Assume Form』以来となるオリジナル・シングル「You’re Too Precious」と「Are You Even Real?」の2曲を今年リリース。「Are You Even Real?」は、AppleのCM「Macの向こうから(Behind the Mac)」に起用されて話題となっている。
また、マイリー・サイラスやカニエ・ウェストとのコラボレーション歴があり、コンセプチュアル・アーティスト兼クリエイティブ・ディレクターのRyder Rippsが監督を務めた「Are You Even Real?」のヴィジュアライザーも先日公開となっており、この動画は、古典的な訓練を受けた画家でありメイクアップ・アーティストでもあるDain Yoonによる特殊効果メイクアップを取り入れたものとなっている。
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ジェイムス・ブレイク「Godspeed」
2020年9月11日発売
iTunes / Apple Music / Spotify / Amazon Music
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