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フレディ・マーキュリーが育ったロンドン郊外の通りが「フレディ・マーキュリー・クローズ」に改名

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フレディ・マーキュリーがティーンエイジャーの頃に住んでいたロンドン郊外のフェルサムにある通りが新たに「フレディ・マーキュリー・クローズ(Freddie Mercury Close)」として改名されることになり、2020年2月24日に記念セレモニーが行われた。

同セレモニーには、フレディ・マーキュリーの友人や近隣の住人、彼のファンに加え、フレディの妹であるカシミラ・クック(旧姓バルサラ)と彼女の息子ジャマル・ゾック、そしてハウンズロー・ロンドン自治区の区長トニー・ルーキ、コブラ・ビール創業者で、英国会貴族院議員を務めるカラン・ビリモリアらが出席。特別委員会のメンバーやフレディ・マーキュリーが信仰したゾロアスター教の世界ゾロアスター教徒組織の信者たちも見守る中、カシミラ・クックによって除幕式が執り行われた。


この通りがあるハウンズロー・ロンドン自治区は、フレディ・マーキュリーが生まれてから1991年11月24日に亡くなるまで信仰したゾロアスター教の本部が置かれている場所でもある。フレディ・マーキュリーは家族と共に、1964年のザンジバル革命から逃れるために、生まれ故郷のザンジバル島を離れロンドン南西部のフェルサムに移住していた。

ハウンズロー・ロンドン自治区の区長トニー・ルーキは同式典でこう語った。

「この地に移住してきた才能あふれるスターで、生前多くの人々を魅了し続けたフレディ・マーキュリーを讃え、彼の功績を後世へと伝えるために、今日この場所に立ち会えることを喜ばしく思っています。フレディ・マーキュリーは1991年に亡くなりましたが、彼のレガシーはその素晴らしい音楽を通して、このグラッドストーン・アベニューのブルー・プラーク(歴史的建造物に付けられる銘板)や、この町を訪れる世界中のファンの皆様の中に生き続けています。また、彼は、彼の亡き母親ジャー・バルサラがフェルサムのハイ・ストリートに植えた木の側に設置されている、最近改修されたばかりのフレディ・マーキュリーの記念スペースを日々綺麗に維持してくれているアンジェラ・パートン率いるフェルサム・ポンドの住人たちからも敬愛されています。そして今日この式典を仕切ってくださっている世界ゾロアスター教徒組織にも感謝をお伝えすると共に、この最も相応しく、ユニークな住所 “1 Freddie Mercury Close, Feltham, Middlesex, TW13 5DF”に心から敬意を表します」

また、ハウンズロー・ロンドン自治体で公園・レジャー管理の代表を務めるサミア・チャウダリ議員もこう加えた。

「今日この場所で、フェルサムやこの自治体にとって新たな文化的観光名所になるであろう“フレディ・マーキュリー・クローズ”の除幕式に立ち会えたことを大変嬉しく思っています。一個人としても、長年クイーンの大ファンで、彼が亡くなる6年前の1985年7月に見た、クイーンのライヴ・エイドでのパワフルなパフォーマンスを忘れることはありません。また、彼の妹であるカシミラにお会いできたことは大変光栄ですし、フレディのレガシーを後世に残すための今日のこの式典に立ち会ってくれたことに心から感謝しています」

Written By Laura Stavropoulos


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