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タロン・エガートンがエルトン・ジョン自叙伝『ME』オーディオブック版のナレーションに抜擢

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エルトン・ジョンの伝記映画『ロケットマン』で主演を務めるタロン・エガートンが、近日発売となるエルトン・ジョンの自叙伝『ME』のオーディオブック版のナレーションを務めることになった。

ファン待望のエルトン・ジョンの自叙伝は印刷本とオーディオブックの2形態で10月15日に海外で出版される予定で、エルトン本人も13時間に及ぶ完全版オーディオブックに登場する。

「エルトン・ジョンは時に威圧的で、時にとても傷つきやすくもある魅力的な人物です。これまでの人生で彼のような人には会ったことがありませんでした」と、タロン・エガートンは声明の中で述べている。「映画“ロケットマン”でエルトン役を演じることに夢中だったので、このナレーションの仕事は、今回の貴重な経験の最終章を飾るに相応しいものになるであろうと感じています。エルトンの自叙伝のナレーションを依頼されたのはとても光栄で、すごく楽しみでもあります」。

映画のエグゼクティブ・プロデューサーであり、タロン・エガートンにとって最大の支援者でもあったエルトン・ジョンは、映画『ロケットマン』の製作やプロモーションを通して、タロン・エガートンと親密な関係性を築き上げていった。

「現場でエルトンに手助けしてもらえたのは、素晴らしい経験でした」と、タロン・エガートンは今作のプロモーション中にABCニュースに語っていた。「この全てが僕にとって極めて個人的な経験なるからです。“どうやって役作りをするの”かと訊かれたら、俳優として最も重要なのは、それがどんな役であっても、その役に恋することだと答えるでしょう。その役になりきらないといけないのですから。ですから、エルトンと育んだ友情はとても情熱的でした」。

Elton John – The Autobiography l Coming October 2019

 

エルトン・ジョンは今年3月に自身初、そして最初で最後となる自叙伝『Me』をヘンリー・ホルト社から出版することを発表していた。この本の中でエルトン・ジョンは、キャリア初期から、名声を獲得していくまで出来事を自らの言葉で振り返り、彼の素面への道のりや、デヴィッド・ファーニッシュとの関係なども、赤裸々に記している。

「僕は決して昔を懐かしむタイプの人間ではなく、どちらかと言うと目先のライヴや目新しいプロジェクトにしか興味がない人間だと思われがちです。ただ、この自叙伝を書くプロセスが、僕にとってどれだけの精神浄化作用があるのかを知って正直驚きました」とエルトン・ジョンは自叙伝の出版発表時に明かしていた。

Written By Paul Sexton


『ロケットマン(オリジナル・サウンドトラック)』
2019年5月24日発売(輸入盤CD / 配信
2019年 8月7日発売(日本盤CD

『ロケットマン』本予告

 

映画『ロケットマン』8月23日(金)全国ロードショー
公式サイト


映画『ロケットマン』、ディズニー映画『ライオン・キング』(8月9日)公開に合わせて
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