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ロジャー・ダルトリーがオーケストラと共演した『Tommy』のライヴ盤6月発売
今年発売50周年を迎えるザ・フーの代表作にしてロック・オペラの金字塔『Tommy』。これを祝して、ロジャー・ダルトリーが2018年にオーケストラと共演した『Tommy』のライヴ・レコーディング・アルバム『The Who’s Tommy Orchestral』が2019年6月14日に発売されることが決定した。
ロジャー・ダルトリーにとっては、10代の頃カヴァーしていたソウル・ミュージックを取り上げた原点回帰作『As Long As I Have You』(2018)に続く1年ぶりの新作となる。
ザ・フー『Tommy』は1969年にリリースされ、同年のウッドストックとワイト島フェスティバルなどで演奏された。70年代以降はバレエ、オペラ、オーケストラ、映画、ミュージカル(トニー賞5部門とローレンス・オリヴィエ賞3部門を受賞)と様々な形で、多くのゲストを迎え演奏/上演されている。
新作となる本作はロジャーが2018年のツアーでバンドと45人のオーケストラと共にパフォーマンスしたライヴ録音。バンド・メンバーは、サイモン・タウンゼント(G、Vo)、フランク・シムズ(G,Vo)、ジョン・バトン(B)、Scott Devours (Ds)、ローレン・ゴールド(Key)。オーケストレーションはデヴィッド・キャンベル(ボブ・ディラン、メタリカ、ベック、アデルなど)が担当し、1969年のウッドストック・フェスティバルが開催されたニューヨーク州べセルと、ブダペストでレコーディングされた。
ザ・フーは2019年7月6日にロンドンのウェンブリー・スタジアムでオーケストラと共にライヴを行うことが決定している。
ロジャー・ダルトリー『The Who’s Tommy Orchestral』
2019年6月14日発売
CD / iTunes
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