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フレディ・マーキュリーの伝記映画の詳細が明らかに
フレディ・マーキュリーの伝記映画『Bohemian Rhapsody』が近日公開となることをクイーンのメンバーが正式発表した。
この映画については、約8年近く製作中だと噂が報じられていた。しかしバンドのオフィシャル・サイト、QueenOnline.comの新しい投稿で、2018年には映画が公開予定であるとファンに伝えられた。
過去『X-MEN』シリーズ、『ワルキューレ』、『ユージュアル・サスペクツ』等を監督し、受賞歴のある映画監督、ブライアン・シンガーによって1985年のライブ・エイドでのパフォーマンスなど、バンドのキャリアの象徴的なシーンが “忠実に再現” されるとのこと。
当初、フレディ・マーキュリーを演じるのはサシャ・バロン・コーエンだと噂されていたが、クイーンのオフィシャルサイトにて、ラミ・マレックが主演を引き受けたと正式発表があった。三部作のコメディ・ファンタジー映画『ナイトミュージアム』や、HBOミニシリーズのTVドラマ『ザ・パシフィック』での出演でも知られるラミ・マレックだが、恐らくUSネットワークTVシリーズ『MR. ROBOT/ミスター・ロボット』で高評価だった主役のミスター・ロボットの役で最も知られているだろう。
この俳優の才能について、ロジャー・テイラーとブライアン・メイは公式サイトQueenOnline.comにてこう語っている。「ラミは素晴らしい存在感の持ち主で、全身全霊でプロジェクトに打ち込んでくれている。すでに彼は完全に生存し、息をするフレディだ。素晴らしいよ」。
ロジャー・テイラーとブライアン・メイは映画のエグゼクティブ・ミュージック・プロデューサーとして関わっており、QueenOnline.comでは、現在、撮影開始間近であることも発表された。7月17日月曜日からイギリスにてプリプロがスタート、映画撮影はイギリス周辺にて、9月中旬には始まる予定だ。
バンドの投稿では誰がブライアン・メイ、ロジャー・テイラー、ジョン・ディーコンを演じるかなど、まだ公開されていない情報に関しても匂わせており、“映画に出演することを想像してみませんか?” と、今後エキストラ募集も行われるかもしれないとほのめかしている。
クイーンのオフィシャルウェブサイトQueenOnline.comは今後、映画に関するすべての情報を発信する中心の場所となり、クイーンのオフィシャル・フェイスブックも定期的に更新される。