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エルトン・ジョンが史上初のレコード・ストア・デイ・レジェンドに選出
今年は、エルトン・ジョンとバーニー・トーピンとの共同ソング・ライティング50周年を記念する年でもあるが、レコード・ストア・デイがその10周年を祝う年でもある。 そんな偶然もあり、2つの力が合わさって、エルトン・ジョンが史上初のレコード・ストア・デイ・レジェンドに選出された。このお祭りの一環として、エルトン・ジョンは、傑作ライヴ・アルバム『17.11.70+』を限定でリリースする。6曲の未発表曲を収録した拡張版は、180gアナログ2枚組で、リマスターはボブ・ラディッグが担当。
エルトン・ジョンは、長年愛好しているアナログに対して、下記のように語った。「ぼくはレコード店が大好きだ。ヴェガスのレコード店に入ったら、3時間はそこで過ごせる。ぼくはとにかくアナログ盤が大好きなんだ。触れられるところや、儀式っぽいところが。まずジャケットを眺めて……しかも音はずっといいと来ている。嘘じゃない!アナログ盤は持っているだけでワクワクする」
そして、ライヴ・アルバムは彼のお気に入りのフォーマットに形を変えることとなった。アナログ盤『17.11.70+』は4月22日にリリースされる。このアルバムは、1970年11月に、ニューヨークのA&Rスタジオで125人の観客を前に、FM局のWABCために録音されたが、リリースされる予定は全くなかった。しかし、エルトンが説明するところによると、海賊盤が好評を博し、公式リリースが望まれたため、急きょそうなったそうだ。アルバムは、1971年5月に、全米アルバム・チャートで最高位11位に達している。
『17.11.70+』のことを思い出しながら、エルトンは語る。「このレコードを聞いていると、自分でもそのすばらしさに驚いてしまう。かなりの部分は即興だけど、3人編成ならそれが可能になった。リード楽器はぼくしかいないし、ディー(・マレ、ベース)とナイジェル(・オルソン、ドラム)はぼくについてくるのがすごく上手かった。ぼくはすごく誇りに思っている。」
このレコード・ストア・デイ限定の『17.11.70+』は、2枚組13曲収録の拡大盤であり、オリジナル曲とザ・ビートルズ、エルヴィス、ザ・ローリング・ストーンズのカヴァーを織り交ぜ、今にも世界的な名声を獲得しようとしている変わり目の瞬間とその素晴らしいソングライティング力を余すところなく伝え、彼の素晴らしい道のりがうまくいくことであろうことを感じさせるものだ。
収録楽曲は下記
Side One:
‘Take Me To The Pilot’
‘Honky Tonk Women’
‘Sixty Years On’
‘Can I Put You On’
Side Two:
‘Bad Side Of The Moon’
‘Burn Down The Mission’ (including ‘My Baby Left Me’/‘Get Back’
Side Three:
‘Indian Sunset’ [previously unreleased]
‘Amoreena’ [newly remixed]
‘Your Song’ [previously unreleased]
Side Four:
‘Country Comfort’ [previously unreleased]
‘I Need You To Turn To’ [previously unreleased]
‘Border Song’ [previously unreleased]
‘My Father’s Gun’ [previously unreleased]
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