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エアロスミスの名曲を使用した2025NBAプレイオフのキャンペーン「Don’t Miss A Thing」がスタート
NBAは、目を見張るような名場面が次々と生まれる2025年のプレイオフの開幕に合わせて、エアロスミス(Aerosmith)による全米No.1ヒット「I Don’t Want to Miss a Thing」を使用したキャンペーン「Don’t Miss A Thing(見逃すな)」をスタートさせた。
これにあわせて、新たなプロモーション映像も公開されている。
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現在、NBAのソーシャルプラットフォームやNBAアプリで展開中の本キャンペーンでは、プレイオフ開催中に、人々が自宅や職場、そしてさまざまな場所で足を止めて試合を観戦する――そんな瞬間をコンセプトにしている。
新たに公開されたプロモーション映像には、以下のNBAオールスター選手たちをはじめ、NBAファンである数多くのセレブリティも登場する。
・ニコラ・ヨキッチ(デンバー・ナゲッツ)
・ジェイソン・テイタム(ボストン・セルティックス)
・シャイ・ギルジャス=アレクサンダー(オクラホマシティ・サンダー)
・ドノバン・ミッチェル(クリーブランド・キャバリアーズ)
・カール=アンソニー・タウンズ(ニューヨーク・ニックス)といった
同映像では、アーティストのシャブージーがスタジオから試合を観戦し、俳優のロブ・ロウは自宅のソファでくつろぎながら視聴。NFL殿堂入りしているジェリー・ライスはトレーニング中に試合をチェックし、世界的インフルエンサーのカビー・レイムはカフェから観戦している様子が描かれている。他にも、グラミー受賞シンガーソングライターのシーラ・Eやウルグアイ出身のミュージシャン/クリエイターのフェデ・ヴィジェヴァーニ、中国出身の俳優/歌手のワン・ホーディー(王鶴棣)らもカメオ出演している。
エアロスミスのスティーヴン・タイラーとジョー・ペリーは今回のキャンペーンについて次のように述べている。
「私たちはNBAと長い歴史があり、地元のセルティックスをずっと応援してきました。TDガーデンに足を踏み入れた瞬間のあの電気が走るような感覚、観客のエネルギーと愛を感じたのを今でも覚えています。すべてのチームの健闘を祈っていますし、今年のプレイオフに、私たちの楽曲が使われることをとても光栄に思います」
この「Don’t Miss A Thing」キャンペーンは、現地時間4月15日から開幕した2025 NBAプレイイン・トーナメントに合わせてテレビでも初放送されている。東西各カンファレンスで7位から10位に入ったチームがプレイオフ出場をかけて戦うプレイイン・トーナメントの初戦は、アトランタ・ホークス対オーランド・マジック、続いてメンフィス・グリズリーズ対ゴールデンステート・ウォリアーズが行われた。
エアロスミスのこれまでのキャリアにおいて最も成功収めたシングルとして知られる「I Don’t Want to Miss a Thing」は、主題歌に起用された1998年の映画『アルマゲドン』(スティーヴン・タイラーの娘、リヴ・タイラーが出演)の公開にあわせてリリースされ、バンド初となる全米シングル・チャート(Billboard Hot 100)1位を飾った。
Written By Sam Armstrong
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