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ニルヴァーナ、LA山火事救済支援コンサート“FireAid”でサプライズ再結成ライヴを披露

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Photo: John Shearer/Getty Images for FIREAID

先週、ロサンゼルスで開催されたLA山火事救済支援のためのチャリティー・コンサート“FireAid”で、ニルヴァーナ(Nirvana)がサプライズの再結成ライヴを披露した。

存命メンバーのデイヴ・グロール、クリス・ノヴォセリック、パット・スメアは、故カート・コバーンの代役を務めた4人の女性ミュージシャンとともに4曲の名曲を演奏した。

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FireAid LA Benefit Concert

セイント・ヴィンセントは『Nevermind』からの「Breed」でバンドに参加し、キム・ゴードンは1989年の『Bleach』からの隠れた名曲「School」を歌唱。ジョーン・ジェットはパンキッシュな 「Territorial Pissings」を披露し、ニルヴァーナの最後のスタジオ・アルバムとなった1993年の『In Utero』からのエンディング・トラック 「All Apologies 」では、デイヴ・グロールの娘ヴァイオレットが加わり、キム・ゴードンがベースを担当、クリスはアコーディオンを演奏した。

ニルヴァーナのメンバーは、2014年にロックの殿堂入りした際に再結成を果たしており、当時の式典のステージでもセイント・ヴィンセント、キム・ゴードン、ジョーン・ジェットがバンドに参加し、「All Apologies」のヴォーカルはロードが務めた。

ロックの殿堂の式典後には、現在は閉店したブルックリンのライブハウス“St. Vitus”でシークレット・ライヴを行った。また、ジョーン・ジェットは2018年に開催されたCal Jamフェスティバルでもニルヴァーナと共演している。

Nirvana – All Apologies (MTV Unplugged)

1月の山火事で被害を受けた地域の復興支援のために資金を募った“FireAid”は、ロサンゼルスのインテュイット・ドームとキア・フォーラムで同時開催され、多くのポップスターや消防隊員、地元ロサンゼルスの人々が参加し、街への愛を示した。同コンサートの冒頭では、グリーン・デイが、ロサンゼルス出身のビリー・アイリッシュとともに「Last Night on Earth」をパフォーマンス。その後、ビリー・アイリッシュは再びステージに登場し、兄フィニアスとともにアコースティック・セットを披露した。

さらに、ジョニ・ミッチェルはブレイク・ミルズのサポートを受けながら「Both Sides Now」を歌唱。アンダーソン・パークのステージには、ドクター・ドレーとシーラ・Eがサプライズ出演し、ドレーは「Still D.R.E.」と「California Love」を披露した。

また、グラハム・ナッシュとスティーヴン・スティルスが再びタッグを組み、LA出身のバンド、ドーズと共に「Teach Your Children」をパフォーマンス。さらにノー・ダウトも再結成し、「Just a Girl」や「Don’t Speak」などでイベントを盛り上げた。

Written By Sam Armstrong




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