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ノートルダム大学のマーチングバンドがボン・ジョヴィのトリビュート・パフォーマンスを披露
2024年11月9日、米インディアナ州ノートルダム大学のマーチングバンドが、カレッジフットボール戦のハーフタイム・ショーでボン・ジョヴィのトリビュート・パフォーマンスを披露した。
ジョン・ボン・ジョヴィ本人もこの日のフロリダ・ステート・セミノールズ対ノートルダム・ファイティング・アイリッシュの試合を観戦した。
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フィールドサイドに立ち、マーチングバンドによる「It’s My Life」「You Give Love a Bad Name」、「Livin’ on a Prayer」の演奏を見守ったジョン・ボン・ジョヴィは、その後ゲスト指揮者として、「Notre Dame Victory March」の演奏の指揮を執った。
ファイティング・アイリッシュがチームのSNS上で公開したこの日の動画で、ジョン・ボン・ジョヴィはカメラに向かって、「やあ、ジョン・ボン・ジョヴィがフィールドにいるよ!ノートルダムのフットボール戦だ、最高だろ!」と笑顔で語っている。
ジョン・ボン・ジョヴィとノートルダム大学の関係性には長い歴史がある。彼の息子ジェシー・ボン・ジョヴィは非スカウト選手としてディフェンシブバックでチーム入りを果たし、ジョンはチームの熱心なサポーターとして知られている。今年5月には、ノートルダム大学とコラボレーションし、リード・シングル「Legendary」を収録した2024年の最新アルバム『Forever』の特別仕様のアナログ盤をリリースした。この限定盤には、ファイティング・アイリッシュにインスパイアされたデザイン要素が取り入れられている。ジョンはチームについてこう語っている。
「私はノートルダムの長年のファンであり、キャンパスで家族と共にファイティング・アイリッシュを応援した素晴らしい思い出がたくさんあります」
今年4月、ディズニープラスでドキュメンタリー・シリーズ『ボン・ジョヴィ:Thank You, Goodnight』の配信がスタートした。全4話で構成された同シリーズでは、ボン・ジョヴィがスーパースターへと駆け上がるまでの軌跡や、近年ジョンを悩ませているヴォーカルの問題について取り上げている。
また、今年9月には、2010年にリリースされたバンドのベスト・アルバム『Greatest Hits』が2枚組のアナログ盤で再発された。全米アルバム・チャート(Billboard 200)でTOP5入りを果たし、全米トップ・ロック・アルバム・チャートと全米トップ・ハードロック・アルバムチャートで1位を獲得したこのアルバムには、リリースから約40年を経て、全米レコード協会(RIAA)によってバンドの初のダイヤモンド認定を受けた「Livin’ on a Prayer」を含む多くのヒット曲が収録されている。
また11月20日には日本のファンが選んだ楽曲が収録される『All Time Best 1984 – 2024』が発売。3CD+Blu-ray、3CD、1CDの3形態で発売となるアルバムには、全20種類のトレーディングカードが封入され、Blu-rayにはミュージックビデオの他、初公式リリースとなる来日公演の映像や過去のテレビ特番など2時間を超える映像が収録される。
さらにこの発売を記念して、11月20日から29日には原宿・竹下通りにてボン・ジョヴィのポップ・アップ・ストアが期間限定オープンされる。
Written By Sam Armstrong
ボン・ジョヴィ『All Time Best 1984-2024』
2024年11月20日発売
購入はこちら
ボン・ジョヴィ『Forever』
2024年6月7日発売
CD / iTunes Store / Apple Music / Spotify / Amazon Music / YouTube Music
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