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ブリンク182 マーク・ホッパスの回顧録『Fahrenheit-182』が2025年4月出版
ブリンク182(blink-182)のベーシスト、マーク・ホッパス(Mark Hoppus)が、自身の回顧録『Fahrenheit-182』を2025年4月8日にハーパー・コリンズ出版から発売することを発表した。
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『Sellout: The Major Label Feeding Frenzy that Swept Punk, Emo and Hardcore』の著者として知られるダン・オッツィとの共同執筆によるこの本のあらすじには次のように記されている。
「砂漠育ちの鬱屈した子供が両親の離婚という辛い経験をし、全米各地を転々としながら、変わり者、ゴス、スケート・パンクとアイデンティティを変え、最終的に偶然にも音楽的ソウルメイトとなる親友に出会った時に何が起こるのかを描いた物語。ポップ・パンクの先駆者として名高いブリンク182のベーシスト、ソングライター、ヴォーカリストのマーク・ホッパスが自身の物語を語る“Fahrenheit-182”は、1980年代に鍵っ子としてパンクロック、スケートボード、そしてMTVに夢中になった日々を鮮やかに描き、彼がいかにして成長し、同世代で最も大きなバンドの一つを結成するに至ったかが語られている。不安との絶え間ない闘いや、癌との公然の闘病と勝利という人間的なストーリーを織り交ぜた“Fahrenheit-182”は、ファンにとってはもちろん、何かをやめたいと思いながらも前進し続けてきた人にとってもユーモラスで賢く、共感できる回顧録となっている」
大成功を収めたワールド・ツアーと昨年10月にラスベガスで開催された<When We Were Young Festival>でのヘッドライナー公演に続き、マーク・ホッパス、トム・デロング、トラヴィス・バーカーを擁するブリンク182は、この夏の初め、北米最大級の会場を廻るスタジアム&アリーナ・ツアーを終えた。全30都市を巡った同ツアーには、バンドの地元であるサンディエゴのペトコ・パーク、ロサンゼルスのSoFiスタジアム、ニューヨークのシティ・フィールド、ボストンのフェンウェイ・パーク、トロントのロジャース・センターでのスタジアム公演や25のアリーナ公演が含まれていた。
Written By Will Schube
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