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Apple Music Classical､日本に登場｡村治佳織､佐渡裕､角野隼斗がアーティストアンバサダーに就任。

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1月 25, 2024

クラシック音楽のために特別にデザインされたアプリ、Apple Music Classicalが1月24日、日本でローンチされた。Apple Musicのサブスクリプションの登録者は、既存のサブスクリプションの一部として、追加費用なしでApple Music Classicalのアプリをダウンロードして楽しむことができる。

Apple Music Classicalは、世界最大級のクラシック音楽のカタログを誇り、最新リリースから著名な名作まで、500万以上の楽曲をラインナップ。その索機能も最適化され、作曲家、作品名、指揮者、楽器、時代、オーケストラや合唱団で検索して、特定のレコーディングをすぐに見つけることができる。また、最高のオーディオ品質も魅力の一つ。臨場感あふれる空間オーディオでクラシックを楽しむことができる。

なお、Apple Music Classicalの日本でのローンチを機に、クラシックギタリストの村治佳織、名指揮者の佐渡裕、ピアニストであり作曲家でもある角野隼斗がApple Music Classicalのアーティストアンバサダーに就任。アンバサダー就任にあたり、ギタリスト村治佳織は、「日本におけるApple Music Classicalのローンチ、おめでとうございます。ローンチに至るまでの沢山の方々の努力、工夫、希望に心より敬意を表します。”音楽配信”や”アプリ”が誕生して、音楽のリスニング方法が驚くほど変化しました。クラシック音楽は演奏される場所がどんな響きを持っているかがとても大切です。その場でしか体験できないはずの臨場感が、Apple Music Classicalの登場により、日常に持ち込まれたのです。この画期的なイノベーションを通して私たちは、より深く、広く、クラシック音楽を味わえると思います。スムースに聴きたい曲、演奏家の検索ができることも驚きでした。聴く音楽体験から味わう音楽体験へ！私も皆さんとご一緒にApple Music Classicalで思う存分、新しいリスニング体験を通して、”今”を楽しみます」とコメント。

佐渡裕は「クラシックはすべてのジャンルの源です。長い歴史を超えてジャズやロックにも脈々と取りこまれてきました。心を落ち着かせる美しい音も、体の中から興奮する熱い音も、クラシック音楽の中に最初から存在しているのです。故レナード・バーンスタインに出会った時、私のことを『ジャガイモのようなやつを見つけた。今は泥がついているが、それが取れた時、世界中の人が毎日聴くような音楽を作るだろう』と評したそうです。この言葉は今も彼からの宿題として残り、1人でも多くの人にクラシック音楽の魅力を伝えることが私のライフワークと考えています。Apple Music Classicalでは指揮者や楽団、楽器の種類等様々なアプローチが可能です。ここで1つの曲を深掘りするのも良いですし、新しいお気に入りも必ず見つかることでしょう」と語った。

そして、角野隼斗は「音楽は古くから、テクノロジーの発展によってその形を変え、新たな可能性を追求してきました。Apple Music Classicalはまさに今の時代に必要だったテクノロジーであり、クラシック音楽をより多くの人にとってアクセスしやすいものとし、新たな発見をする機会を広げてくれます。日本でのApple Music Classicalのローンチを心よりお祝い申し上げます。Appleの最先端の技術によって、私を含めた多くの日本の音楽ファンがクラシック音楽のより豊かな世界を体験できることに、とてもワクワクしています」とコメントした。

Apple Music Classicalでは、アンバサダーアーティストやBunkamuraオーチャードホール、ディズニー・オン・クラシック、新日本フィルハーモニー交響楽団、サントリーホール、東京フィルハーモニー交響楽団などのパートナー団体による限定コンテンツが継続的に提供されるほか、アリス=紗良・オットやYaffleがキュレーションする独占プレイリスト、Cocomiや藤田真央による「Classical Session」も楽しむことができる。

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