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ジェイ・Zの輝かしいレガシーと世界的影響力に敬意を表した企画展がブルックリン公共図書館で開幕
現地時間2023年7月14日、総合エンターテイメント企業であるRoc Nationは、ブルックリン公共図書館の本館で、ジェイ・Z(Jay-Z)ことショーン・カーターの、ミュージシャン、起業家、慈善家、変革者としてのアイコニックなキャリア、前例のない文化的貢献、そして彼の輝かしいレガシーと世界的影響力に敬意を表した唯一無二の没入型企画展示“The Book Of HOV”を期間限定で一般公開した。(*HOVとはジェイ・Zの愛称)
同展示は、ジェイ・Zへのサプライズとして、また彼の故郷であるブルックリンと世界中のより広いヒップホップ・コミュニティを祝福するイベントとして企画されたものだ。
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また、ブルックリン公共図書館(BPL)とRoc Nationは、この“The Book Of HOV”開催にあわせて、彼のデビュー作『Reasonable Doubt』から最新アルバム『4:44』まで、ジェイ・Zの過去作品のアートワークをあしらった全13種類の限定図書カードを制作。このカードは、現在本館とマーシー館で限定販売されているほか、8月7日からはブルックリン区内の各分館でも販売される予定だ。
全てのニューヨーカーは、このブルックリン公共図書館のカードで、何百万冊もの本やメディア、レコードや楽器、また文化団体へのフリーパスとして、様々なプログラムや講座、社会サービス、人生の各段階に応じたリソースに無料でアクセスすることができる。
ブルックリン公共図書館に新たな訪問者や利用者を呼び込むことを目的として開催されている“The Book Of HOV”は、ブルックリン区で最も民主的な市民機関のひとつであり、すべての人に知識、読み書き能力、プログラム、サービスを提供するコミュニティの不可欠な一部である図書館を通じて、市民にユニークなプログラムを提供するという使命をサポートするものだ。
ジェイ・Zが1996年に輝かしいデビュー・アルバム『Reasonable Doubt』をリリースして以来、27年以上にわたり創り上げてきたアイコニックな文化遺産に加え、数々のアワード、貴重な写真、伝説的な雑誌の表紙などが展示されるこの企画展の目的は、ブルックリンの公営住宅Marcy Housesで生まれ育った幼少期から世界的な現象にまで上り詰めたジェイ・Zについて、啓蒙的かつ教育的な視点で紹介することにある。
また、同展には、彼が『The Blueprint』や『The Black Album』などの名盤をレコーディングしたことで知られる“ベースライン・スタジオ”の内部を再現したレプリカや、11作目のスタジオ・アルバム『The Blueprint 3』のジャケットに使用されたダン・トビン・スミスによる尊敬すべきアート・インスタレーションも登場する。
Written By Will Schube
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