News
オリヴィア・ロドリゴ、新作アルバムからの1stシングル「Vampire」を6月30日に配信
オリヴィア・ロドリゴ(Olivia Rodrigo)が、2023年に最も期待される作品のひとつとなるニュー・アルバムからのファースト・シングル「Vampire」を2023年6月30日にリリースすることを発表した。
マルチプラチナ・セールスを記録した2021年のデビュー・アルバム『Sour』以来となる新曲となる「Vampire」は、彼女が、『Sour』でもタッグを組んだプロデューサーのダニエル・ニグロと共作した楽曲で、プレスリリースには、「成熟した感覚と確固たる自信が込められた、自身の能力を掌握したアーティストのサウンド」と記されている。
フィジカル形態でもリリースされることが決定している新曲「Vampire」の特別限定盤CDと7インチアナログは現在予約受付中で、共に初デモ音源が収録される。
<関連記事>
・オリヴィア・ロドリゴ、デビュー作『SOUR』の2周年にあわせて新作アルバムの発売を発表
・オリヴィア・ロドリゴのデビューアルバム『SOUR』全曲解説
先月、アルバム『Sour』の発売2周年にあわせて、彼女は自身のインスタグラムに2021年当時の写真や動画と共に、次のようなメッセージを投稿し、ニュー・アルバムの発売を予告していた。
「このアルバムが私にとってどれほどの意味を持つのか、そしてこのアルバムが私の人生にもたらしたすべての祝福にどれほど狂おしいほど感謝しているのか、言葉では言い表せない。新作があと本当にもうちょっとで完成するんだ。約束するね」
また、2022年末のホリデイ期間中、オリヴィアは自身の公式Discordサーバーで“12 Days of Livmas”と題された彼女のコミュニティのためのホリデイ企画を開催し、もともと彼女が5歳の時に書いたという楽曲「the bells」をファンにプレゼントしていた。
オリヴィアのニュー・アルバムの詳細については、近日中に発表される予定だが、前作であるデビュー・アルバムの『Sour』は、21世紀以降の全米アルバム・チャート(Billboard 200)史上、最も長くTOP10入りしたデビュー・アルバムとなり、2021年6月に初登場1位を飾った後、1年間もの間TOP10圏内をキープした初の作品となった。
同アルバムはまた、UK、カナダ、アイルランド、ノルウェー、オランダ、スウェーデン、オーストラリア、ニュージーランドのチャートでも1位を獲得している他、全米では女性アーティストによるデビュー・アルバムとして史上最多オーディオ・ストリーミング数を記録し、Spotifyでは1週間に最もストリーミングされた女性アーティストによるアルバムの新記録を樹立している。
親密なストーリーテリングと象徴的なコーラスを得意とするアーティストとして知られるオリヴィア・ロドリゴは、新曲「Vampire」で待望の新章をスタートさせる。
Written By Rhian Daly
オリヴィア・ロドリゴ「Vampire」
2023年6月30日発売
先行予約受付中
オリヴィア・ロドリゴ『SOUR』
2021年5月21日発売
CD / iTunes Store / Apple Music / Spotify / Amazon Music / YouTube Music
- オリヴィア・ロドリゴ アーティストページ
- オリヴィア・ロドリゴ、デビュー作『SOUR』の2周年にあわせて新作アルバムの発売を発表
- オリヴィア・ロドリゴ、初の全米ツアーで見せた驚異的な表現力
- 第64回グラミー賞、オリヴィア・ロドリゴが主要4部門ノミネート
- オリヴィア・ロドリゴのデビューアルバム『SOUR』全曲解説
- 17歳の新人、オリヴィア・ロドリゴがいきなり記録的ヒットになった理由
- オリヴィア・ロドリゴが18歳の誕生日に紹介、彼女が影響を受けた18曲とは
- オリヴィア・ロドリゴがApple Musicで語った影響を受けた音楽や親との関係
- ホームスクールは成功の近道?オリヴィア・ロドリゴの例を解説