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デペッシュ・モードのキーボーディスト、アンディ・フレッチャーが60歳で逝去
シンセポップ、ニューウェーブの伝説的バンド、デペッシュ・モード(Depeche Mode)の共同設立メンバーで、キーボーディストのアンディ・”フレッチ”・フレッチャー(Andy “Fletch” Fletcher)が2022年5月26日、60歳で逝去した。ローリング・ストーン誌は、彼の死因は自然死だと報じている。
彼のバンドメイトは、5月26日にバンドのソーシャルメディア上でこの訃報を次のように伝えた。
「私たちの大切な友人であり、家族であり、バンドメイトでもあるアンディ“フレッチ”フレッチャーの早すぎる死に衝撃を受け、悲しみに打ちのめされています。フレッチは真心の持ち主で、助けを必要としている時、楽しく会話したい時、大笑いしたい時、冷たいビールを飲みたい時、いつもそこにいてくれました」
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その生涯
アンディ・フレッチャーは、1980年のバンドの正式結成を経て、1981年のデビュー・アルバム『Speak and Spell』から2017年の最新アルバム『Spirit』まで、40年以上にわたってデペッシュ・モードのメンバーとして活動してきた。
2020年には、デペッシュ・モードの長年のメンバーで、彼のバンドメイトである、デイヴ・ガーンとマーティン・ゴア、元メンバーのヴィンス・クラーク、アラン・ワイルダーらと共に、“ロックの殿堂”入りを果たしている。
彼は、1990年のローリング・ストーン誌のインタビューに次のように語っていた。
「エレクトロニクスを使うことの素晴らしさは、自分の寝室でも音楽を作れることです。どこかの倉庫に4人集まって練習する必要も、4人の優れたミュージシャンが互いに争う必要もありません。自分の寝室で制作ができて、すべてはアイデア次第なんです」
追悼のコメント
この訃報が伝えられた直後から、ソーシャルメディア上には多くの追悼コメントが寄せらている。
イギリスのシンセポップ・デュオ、オーケストラル・マヌーヴァーズ・イン・ザ・ダークは、ツイッターで次のように述べている。
「デペッシュ・モードのアンディ・フレッチャーに別れを告げなければならない木曜夜のコンサートは、大きな悲しみに包まれることになるでしょう。素晴らしいバンドにいた美しい人でした」
ザ・キュアーの創設メンバーとして知られるローレンス・トルハーストはこう追悼を捧げている。
「アンディのことはよく知っていて、友人でした。私たちは若い頃、何度も同じ道を通りました。彼のご家族、バンドメンバー、そしてデペッシュ・モードのファンの皆さんに、心から心からお悔やみ申し上げます。R.I.P. フレッチ」
Written By Sam Armstrong
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