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ジャスティン・ビーバー&ニッキー・ミナージュ、10年前のコラボ曲がYouTubeで10億回を突破
ジャスティン・ビーバー(Justin Bieber)とニッキー・ミナージュ(Nicki Minaj)による2012年に発表した大ヒット・コラボ曲「Beauty and the Beat」のミュージック・ビデオがYouTubeで10億再生を突破した。
発売当時、全米シングル・チャートで5位、全米ダンス・クラブ・チャートで1位を獲得した同曲を収録したジャスティン・ビーバー3作目のスタジオ・アルバム『Believe』は、37万4,000枚の初週セールスで全米アルバム・チャート1位に輝き、後に全米レコード協会(RIAA)からプラチナ・ディスクに認定されている。
同アルバムは、カナダのアルバム・チャートで首位を獲得し、最終的にはダブル・プラチナ認定を受けた他、全英アルバム・チャートでも1位を獲得し、後にゴールド認定を受けるなど海外でも大きなの成功を収めた。
このミュージック・ビデオは、冒頭に流れる以下のようなテロップでも話題を呼んだ。
「2012年10月、ミュージシャンのジャスティン・ビーバーの3時間に及ぶプライベート映像が盗まれた。これからご覧いただく映像は、匿名ブロガーによって違法にアップロードされたものである」
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この度の快挙達成のニュースは、ジャスティン・ビーバーが、ラッパーのドン・トライバーをゲストに迎えたニュー・シングル「Honest」のミュージック・ビデオ公開と時を同じくして届けられ、その数日前にはYouTubeチャンネル“リリカル・レモネード(Lyrical Lemonade)”を手掛けるコール・ベネットが監督を務めた遊び心溢れる一発撮りの「I Feel Funny」のミュージック・ビデオが公開されていた。
パンチの効いたアップテンポなトラックに乗せてジャスティン・ビーバーとドン・トライバーがラップする「Honest」のミュージック・ビデオでは、彼らが雪に覆われた森をスノーモービルで駆け抜け、ゲレンデで銃撃戦を繰り広げる様子が描かれている。
ジャスティン・ビーバーにとって、グラミー賞にノミネートされたマルチ・プラチナ・アルバム『Justice』のフィナーレを飾る壮大な「Ghost」以来の公式シングルとなる同曲が、今年1月の全米ラジオ・チャートで1位を獲得したことにより、ジャスティン・ビーバーは、男性ソロ・アーティストとして同チャートの最多1位記録を更新し、全米シングル・チャートにおいては、過去20曲がTOP5入りした史上5人目のアーティストとなった。
さらに、ジャスティン・ビーバーは、通算8曲目の全米No.1シングルとなったキッド・ラロイとのコラボ曲「Stay」により、過去100曲が全米シングル・チャート入りした史上最年少ソロ・アーティストとなった他、トリプル・プラチナに認定された「Peaches」とその収録アルバム『Justice』で、男性ソロ・アーティストとしては史上初となる、全米シングル&全米アルバムの両チャート同時1位獲得の快挙を達成している。
Written By Will Schube
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ジャスティン・ビーバー『Justice』
2021年3月19日発売
日本版CD / iTunes Store / Apple Music / Spotify / Amazon Music