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今年のスーパーボウル ハーフタイムショー出演者によるサイン入りボールがオークションで入札開始
今年2月に開催された第56回スーパーボウル ハーフタイムショーに出演したドクター・ドレー、エミネム、メアリー・J.ブライジ、ケンドリック・ラマー、アンダーソン・パークという5人のパフォーマーのサイン入りフットボールが、米オークションハウス“ヘリテージ・オークションズ(Heritage Auctions)”で競売にかけられている。
1,500ドルからスタートしたこのウィルソン社製のサイン入りフットボールの入札額は、現在4,400ドル(約56万円)となっている。
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ヒップホップ界の最重要アーティストたちをフィーチャーした今年の15分間のハーフタイムショーは、1億340万人以上が視聴し、過去5年間に行われたスーパーボウルにおける最高視聴率を記録した。
ヘリテージ・オークションズによるアイテム説明には次のように記されている。
「多くの人々が“史上最高のスーパーボウルのハーフタイムショー”と称する2022年の第56回スーパーボウルのショーでは、ヒップホップ界のパイオニアと現在のスター、そしてもちろん地元ロサンゼルスの音楽が祝福されました。このウィルソン社製のレザーボールには、ドクター・ドレー、エミネム、メアリー・J.ブライジ、アンダーソン・パーク、ケンドリック・ラマーによるサインが太い黒のインクで入れられています。私たちの委託者がスーパーボウルの会場で入手したこれらのサインは、あの伝説的なショーがもたらした最も素晴らしいコレクターズ・アイテムの一つです」
このアイテムの詳細や入札については、ヘリテージ・オークションズの公式サイトでご覧いただける。
第56回スーパーボウルのハーフタイムショーは、ドクター・ドレーとスペシャルゲストのスヌープ・ドッグによる2000年のコラボ曲「The Next Episode」のパフォーマンスから始まる壮大なヒップホップ・メドレーで幕が開け、サプライズで登場したラッパーの50セントによる「In Da Club」に続いては、メアリー・J.ブライジが自身の大ヒット曲「Family Affair」と「No More Drama」の2曲をパフォーマンス。
エミネムはアンダーソン・パークのドラムで「Lose Yourself」を披露し、グランド・フィナーレでは、ドクター・ドレーとスヌープ・ドッグが再び登場し、出演者揃っての「Still D.R.E.」のコラボ・パフォーマンスで盛大に幕を閉じた。
一方、同ハーフタイムショーで、2015年の『To Pimp a Butterfly』からの最もアイコニックなヒット曲のひとつである「Alright」を披露したケンドリック・ラマーは、このイベントの勢いをそのままに、今月初めには、待望の5作目のスタジオ・アルバム『Mr. Morale & The Big Steppers』を5月13日にリリースすることを発表している。
Written By Lexi Lane
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