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クリーム初の全米ヒットとなり、その影響で本国でもヒットした「Sunshine Of Your Love」

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クリームの活動時期は短かったが、本国イギリスだけではなく世界のロック・シーンにおいてトップ・アルバムを生み出したバンドのひとつだった。しかし彼らにはアルバムだけではなくヒット・シングルもかなりあった。1968年10月12日のチャートで、彼らの代表曲のひとつともいえる「Sunshine Of Your Love」が全英シングル・チャートに初めて登場した。

クリームは、トップ20ヒットを2曲含み全英シングルチャート入りした曲が4曲あった。「I Feel Free」が11位に、「Strange Brew」が17位に登場し、1966年の秋には「Wrapping Paper」が34位に上昇し、彼らの到来を知らしめた。「Anyone For Tennis」は40位に登場、1968年6月のチャートに3週間チャートインし続けた。

「Sunshine Of Your Love」は多くの作品を残したクリームの作曲チーム、ベーシストのジャック・ブルースと彼の共同作詞家ピート・ブラウン、そしてエリック・クラプトンとの共作によって完成した。クラプトンの見事なギター・ソロは、マーセルズのロックン・ロールなスタンダード曲「Blue Moon」を意識したもので、この曲のテーマ である夜明けのサプライズを強調している。

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「Sunshine Of Your Love」は1967年11月に発売されたクリームの2枚目のアルバム『Disraeli Gears(邦題: カラフル・クリーム)』に収録された。そして大西洋を横断するクリームの大ヒット・シングルとなり、アメリカではゴールド・ディスクも獲得。全米チャートには36位でチャート・インし、その後、1968年1月から4月までチャートインし続け、7月に再びシングル・チャートに登場、そのまま5位へと急上昇した。その後、ロックの殿堂入りを果たしている。

アルバム『Disraeli Gears』発売半年後の「Sunshine Of Your Love」の全米チャートでの成功は、イギリスにも飛び火した。1968年10月9日、40位にチャート入りを果たし、33位まで上昇。しかし、イギリスでは25位どまりだった。

ロック・スタンダードにもなったこの曲は、ジャック・ブルースとエリック・クラプトンの両者によって数えきれぬほどの場所で演奏された。名曲となった「Sunshine Of Your Love」はオジー・オズボーンからサンタナまで、多くのアーティストによってカヴァーされ、時代を生き続けている。

Written by Paul Sexton



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クリーム『Disraeli Gears』

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