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レディー・ガガ、ジョー・バイデンとカマラ・ハリスの就任式で国歌斉唱することが決定
レディー・ガガ(Lady Gaga)が、米時間1月20日(水)に行われるジョー・バイデンとカマラ・ハリスの次期大統領・次期副大統領就任式で国歌斉唱することが決定したと、米メディアVarietyが報じている。
米国東部標準時の同日午前11時30分(日本時間1月21日[木]午前1時30分)から、首都ワシントンD.C.にあるアメリカ合衆国議会議事堂前で行われる宣誓式にて「The Star-Spangled Banner(邦題:星条旗)」を披露する予定のレディー・ガガは、大統領選挙期間中、ジョー・バイデンの支持者として知られ、公式選挙の前夜にペンシルバニア州で行われた選挙集会にも参加していた。
その後、同大統領選においてジョー・バイデンの優勢が確実となった時も、彼女はこうツイートしていた。
「ジョー・バイデン、カマラ・ハリス、そしてアメリカ国民の皆さん、皆さんは人類がこれまでに見たことがないような優しさと勇敢さを世界に与えてくれました。私たちの新たな最高指令官と史上初の女性副大統領がホワイトハウスに選ばれたことに愛しかありません」
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レディー・ガガは、2016年に開催された“第50回スーパーボウル”でも国歌を印象的に歌い上げ、高い評価を獲得。その翌年には、ハーフタイムショーのヘッドライナーとして、彼女のキャリアを象徴するヒット・メドレーを披露し、パフォーマンスが格段にパワーアップしていることを見せつけた。
彼女は、ジェニファー・ロペス、ジャスティン・ティンバーレイク、ジョン・ボン・ジョヴィ、アント・クレモンズ、デミ・ロヴァートなど、続々と発表されている就任式でのパフォーマーやプレゼンターのラインナップに加わることになる。
大統領就任委員会は、俳優のトム・ハンクスが、ジャスティン・ティンバーレイク、デミ・ロヴァート、ジョン・ボン・ジョヴィ、アント・クレモンズらが出演するゴールデンタイムのTV特番「Celebrating America」の司会を務めることを明らかにしている他、就任式では、消防士のアンドレア・ホールが忠誠の誓いを唱え、全米青年詩人賞の受賞者であるアマンダ・ゴーマンが詩を披露する予定だ。
就任式に向けて、今後もプレゼンターやパフォーマーが追加発表される予定だ。また、新型コロナ・ウイルスのプロトコルとソーシャル・ディスタンス対策を遵守するため、この祭典の模様は様々なプラットフォームから生配信されることになっている。
Written By Larisha Paul
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